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鉋の刃の出し方、抜き方(o^^o)

木工道具図鑑のbollyです♪

鉋の「刃の出し方」「刃の抜き方」を紹介します(^-^)/

どちらも玄翁を使います!

まず、刃の出し方…

 

鉋身の本体を叩いて刃を出します。

それと同時に裏金も叩いて、刃の出を微調整します。
  

この時の鉋身と、裏金の差はこの位で、少ない方が良いです♪

裏金とのすき間が少ない方が、鉋をかけた時の「逆目」を抑えられます!

 
 

そして、刃口を見て刃の出を確認します(^-^)/

  

自分のよく使う鉋は「どのくらい出てれば、どのくらい削れる」と言う感覚をある程度、知っておく必要がありますね(^ー゜)
刃を抜く時は、ここを叩いて刃を抜きます。
 

その時、裏金や鉋身が抜け落ちないように、指で押さえておきますp(^_^)q

おおきく言うと、こんな感じです♪


玄翁の使い方を説明してる教科書!

木工道具図鑑のbollyです♪

道具…ではありませんが、昨日の玄翁の使い方を説明している教科書があったので、ご紹介です(^з^)-☆


訓練校時代に使ってた教科書です♪
そんなに開く事はありませんが、たまに見たりすると、基本に戻れたり、なるほど〜ってなっったりしますp(^_^)q

玄翁の説明はこんな感じです↓



釘を打つ時は、平らな面で打って、仕上げに丸い方を使うんです!


鑿も玄翁の平らな面を使うんですね!


 ちなみに、木殺しとはこんな感じですね♪

ホゾ組などをする場合、玄翁の丸い方で、ホゾに入る部分を叩いて潰して入れる→スッと入って、そのうち(湿気などで)膨らんできて、キツく、ピッタリはまる。

って、段取りです(*^^*)

よく出来てますよね♪


両口玄翁(^-^)/

木工道具図鑑のbollyです♪

両口玄翁の叩く面ですが、それぞれ違うんです(^-^)/

片方は平らで、片方はわずかに丸くなってます!


上の写真が丸い方で、下の写真が平らな方です。

わずかな違いが分かりますか??

釘を打つ時は平らな方で途中まで打って、丸い方で仕上げ打ちをしますp(^_^)q

こうすると、釘の頭がキレイに沈むんです♪

それと、丸い方でホゾ組前の接合部を木殺しして、ピッタリくっつける役割もしますね(*^o^*)

ちょっと写真がなくて、文章だけだと分かりづらいですね(^◇^;)

また写真撮ってきて、説明しますね♪


玄翁(げんのう)!

木工道具図鑑のbollyです♪

昨日は鑿だったので、今日は鉋を…

と、思いましたが「玄翁(げんのう)」のご紹介です(^з^)-☆

bollyはこんなのを持っています↓

左からゴムハンマー、石頭(せっとう)ハンマー、玄翁、金槌、ミニ玄翁と、なります(*^o^*)

詳しい使い方は、また説明しますね(^-^)/