備中漆の講座に参加してきました_φ(□□ヘ)
先日、岡山県立図書館で備中漆のお話が聞けると言う事で
講座に参加してきました!
備中漆は岡山県西部で採れる漆です。
まだ使った事はありませんが、透明感・艶が良くしっかり硬化するそうです。
bollyも岡山で木工をしているのでとても興味があったんです(* ̄∇ ̄*)
「漆の館」館長の小野さんのお話は2時間半と長丁場でしたが
とても面白く、あっという間でした♪
漆掻きの道具や備中漆のサンプルも持ってきて下さってました!
歴史的な事、林原研究所の支援の事、植樹の事など専門家ならではの
お話はとても興味深く、一度伺ってみたくなりましたo(^▽^)o
もちろん、漆の生産だけでは収入が不十分で、日本の漆を使いこなせる
職人さんが出てこないと漆産業は衰退するとの事でした。
・・・納得ですd(゜ο゜)o
それから、漆はある程度の世界中にあるそうですが、成分が違うそうで
日本・中国産漆はウルシオール、台湾・ベトナム産漆はラッコール、
タイやミャンマー産漆はチチオールを主成分とするそうです。
その中でも日本・中国産漆では似て非なるそうですd(゜ο゜)o
ある研究ではDNAとしても違うそうです。
やっぱりbollyは国産漆にこだわって作業したいと思いました(≧∇≦)/
最後に、bollyが先生に備中漆を入手する方法と金額を
質問させていただきました!
金額は国産漆より若干高めでした。
(それでも生産者の方は利益が上がらないそうです)
「入手は新見市役所に問い合わせてみて下さい」との事でしたので
講座が終わってさっそくTELしてみましたd(^0^)b
しかし、新見市役所のお話では現時点で一般向けに販売できる量は
確保出来ていないとの事でしたo(ToT)o
将来的には新見市を漆の産地として盛り上げて行きたいそうですが
現時点では採れる量も少ないし、ある程度納入先も決まっているとの事でした。
当日、会場で知り合った方が新見市から来られた方で、色々お話して下さり
お力を貸して下さって、もう少し新見市と話をしてみようと思いますが、bollyも
早く備中漆を使ってみたいものですo(@^‐ ^@ )O